かつて軍都として栄えた
道北の拠点
大雪山 層雲峡
冬はスキーも楽しめる
アイヌの人々がカムイミンタラ(神々が遊ぶ庭)と呼んだ秘境、大雪山。大雪山国立公園内の層雲峡は、石狩川を挟み約24kmの断崖絶壁が続きます。ゴンドラとリフトを乗り継げば、黒岳の7合目まで行くことが可能。大雪山連峰のパノラマに感激です。
旭川市彫刻美術館 [旧旭川偕行社]
趣のある古い建物がたたずむ
明治時代、旭川は北海道北部の要衝として、物流や軍の拠点などのため洋館が多く建てられました。中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館は、旧陸軍第七師団の将校たちの社交場として建設された「旧旭川偕行社」を転用した施設。国の重要文化財に指定されています。
北鎮記念館
旧陸軍第七師団ファン必見
北海道の防衛と開拓を物語る屯田兵や旧陸軍第七師団の歴史をはじめ、戦後に警察予備隊、保安隊の時代を経て地域の方々と共に歩んできた陸上自衛隊第2師団の活動などの貴重な資料を展示しており、見応えがあります。
旭山動物園
伝えるのは、命
「伝えるのは、命」を理念に、動物本来の特徴的な能力や行動が観察できる「行動展示」では、ありのままの動物の姿や、素晴らしさを感じることができます。飼育スタッフが動物に餌を与えながら解説を行う「もぐもぐタイム」や手書き看板は必見です。
新子焼き
旭川の庶民のごちそう
手羽も含む若鶏の半身を、シンプルに素焼きにした豪快な焼き鳥。戦後に誕生した、長年愛される旭川のソウルフードです。旭川には醤油工場があるため、少し甘めのタレで食べるのが旭川流。ボリューム満点で、ビールにもぴったりです。
旭川市博物館
アイヌや屯田兵の生活を伝える
竪穴住居とアイヌの伝統的住居を復元展示。生活の一場面を再現した等身大ジオラマや、生活道具、装飾品なども展示し、明治以前のアイヌの人々の生活を分かりやすく伝えています。屯田兵の住居の移築展示もあります。